「入れ歯のバネが嫌。」 |
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「見える部分の銀歯が嫌。」 |
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そのような患者さんの声をお聞きして、大阪まで研修・見学に行って来ました。 |
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技工所の和田精密歯研(株)さんです。 |
建物もいくつかに分散し、入れ歯、差し歯など、種類によって技工室が分かれていました。技工士だけで200人在籍しているとか。 |
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このような実際の現場の声も聞きながら、
吉村歯科ではスマートデンチャーを採用する事にしました。 |
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見える部分には、金属の使用を極力避けた設計です。 |
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参考までに、和田精密歯研さんのホームページです。 |
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一方で、銀歯を白くしたいとの声には、ジルコニアを採用しました。 |
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ジルコニアとは、人工ダイヤモンドです。生体親和性に優れ、強く、美しい素材です。 |
ジルコニアの最高品質が、セラミックスを併用した写真のタイプです。
主に前歯に使用されます。前歯の審美性に関しては、「福岡臨床補綴研修会」で共に学んだ、北島技工士と、今でも研鑽を積んでいます。 |
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話が長くなりましたが、これらのスマートデンチャーあるいはジルコニアは、島の外に発注し、大阪あるいは福岡まで発送するため、時間がかかります。
その間も、担当の技工士と写真や情報の交換を行い、より精密な作業が必要となります。 |
何より現在の保険制度では、適用外となり、どうしても値段が高くなります。 |