入れ歯について

総入れ歯が歯茎にくっつくのは、吸盤が壁にくっつくのと同じ原理です。封鎖が甘くて、少しでも空気が入ると外れてしまう欠点があります。
どうしても、異物としてお口に馴染まない事もあります。
　
また、抜歯をした場合は、歯茎がぷにょっと痩せて、空いた歯茎の回復に数ヶ月かかります。その間は、入れ歯の内面に柔らかい材料を貼って、落ちにくいように工夫します。
長期間使用していると、顎がやせたり、材料が劣化する事もあります。
誤嚥性肺炎を防ぎ、介護などを必要とせず健康で暮らせる「健康寿命」を延ばす為にも、数ヶ月に1回のメンテナンスは必要です。
　
写真のような、コンフォート加工による柔らかいクッション付きの入れ歯もあります。

※もし入れ歯でお困りの方がいらっしゃいましたら、お知らせ下さい。