部分入れ歯でお悩みのCさん

５０代女性のCさん。
下の部分入れ歯で、悩んでいました。数年前、両方の奥歯がなかったので、保険の入れ歯を作ってもらったのです。
ところが違和感が強いため、作りっぱなしで放置していました。
すると、心なしか自分の下の前歯が、倒れてきたような気がしたのです。
ある日、思い切って吉村歯科を受診されました。
その時に、院長から意外な説明を受けたのです。
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下の前歯だけ残って、左右の４番目から奥歯がない場合。見た目は良いかもしれませんが、奥で噛めないため前歯に負担がかかり、前か後ろに倒れ込んでしまいます。
　
そもそも。
適切な入れ歯は、介護されずに、元気でいられる「健康寿命」を延ばすために必要です。
実は入れ歯を使う事で、転倒や、認知症予防にも効果があるのです。単に食べるための道具ではありません。
残念ながら保険の制度では、材料と手法が決まってます。もちろん、保険の範囲内での努力もしますが、より快適に噛める為には、保険外の入れ歯も必要です。
まずは、以前作った入れ歯を修理しながら、使用できなかった問題点を、洗い出してみましょう。
　
改善点を見出すうちに、ご本人にとっての理想が見えてきます。
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こうして、古い入れ歯の修理を行ったCさん。
久しぶりに、お口に入れてみようとすると、上手く入りません。
そこで、部分入れ歯のバネの近くを削る治療から始めました。
その後、「噛んだ時の痛みを和らげたい。」「金属のバネを変えたい。」等の問題点が浮き上がりました。保険の範囲内で改善し、その上で保険外の入れ歯作製となったのです。
実際に入れてみると、問題点を先に洗い出していたので、快適でした。保険の入れ歯は、スペアとして保存しながら、人生を楽しんでいます。
　
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
尚、新型コロナウイルス感染予防対策のため、お電話での予約にご協力下さい。

吉村歯科
0959(52)2021
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