上五島 吉村歯科

舌痛症の話

舌痛症(ぜっつうしょう)とは、口の中に異常が認められないにも関わらず、舌や口の粘膜に持続性の痛みを感じる病気です。
特に、50歳以降の女性に多いと言われています。
「ヒリヒリ」といった言葉で表現される舌の痛みやしびれ、違和感が主な症状です。
糖尿病や薬の副作用、ストレスによっても起こります。
治療薬としては、抗けいれん薬や抗うつ薬の他、最近では、表面麻酔薬や漢方薬なども検討されています。
 
参考文献
健康一口メモ
長崎県保険医協会
岡安一郎先生 著

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