上五島 吉村歯科

歯科雑学 歯科と王様

ルイ14世(1638〜1715年)は、「太陽王」と呼ばれていました。
生まれた時には、既に歯が2本生えていました。(先天性歯)
すぐに抜歯されたそうです。

さて、ここからが問題です。

当時の医療水準も低いのですが、侍医ドクトル・ダガンは、
「歯は全ての病気の温床であり、王だからこそ歯を抜かなければならない。」と主張。
(≧∇≦)

そして、合計12回にわたる手術の末に、全ての歯を抜かれました。

王も大変ですね。
(笑)

もう一例。

初代ロシア皇帝は、ピョートル大帝です。17〜18世紀の皇帝です。

趣味が何と!
無麻酔で、抜歯する事でした!

今では考えられませんね。
(笑)

側近達は、彼が抜歯器具を持って現れると怖れたそうです。

余程、政治よりも怖かったのですね。
(笑)

参考文献
抜歯テクニック
コンプリートガイド
クインテッセンス出版

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