上五島 吉村歯科

妊娠中の歯科治療

妊娠中も歯科治療はできますが、原則として応急処置となります。
もし必要な場合は、妊娠安定期を選びます。
ちなみにレントゲン撮影は、鉛の防護服により、ほとんど母体には影響ありません。
また、麻酔は全身に対する量が極めて少ないため、影響はないと思われます。
そしてお薬も、安全性の高いものを選択しています。(^-^)/
また妊娠中は、ホルモン・バランスの変化、つわりや、不規則な食事により、歯茎の炎症(赤くなったり、痛みなど)が起きやすくなります。
これは、コマーシャルでよく聞く、歯科医院の「歯石取り」により改善できます。
そして、つわりがひどくて、歯ブラシを口にしたくない場合があります。
そんな時は、小さめの歯ブラシに替える、歯磨き粉を刺激が少ないタイプに変更する。
それでも無理なら、こまめにうがいをすると良いですよ。
つわりは、2、3か月で終わりますので、その間は体の調子の良い時に、磨いてはいかがでしょうか?
(^-^)/
 
参考文献
☆すぐに役立つ歯育て支援Q&A
お母さんたちからの194の質問に答えて
池田市歯科医師会
母親Q&A検討委員会
クインテッセンス出版
☆子どもの歯と口のトラブル
Q&A
昭和大学歯学部小児成育歯科学講座
医学情報誌

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